モンテッソリー教育とは
子供の自主性や向上心を育てるための教育法です。
では、どんな教育法なのでしょうか?
モンテッソーリ教育を受けた方で有名な方は、最近ですと藤井聡太七段が居ます。その他にはfacebookの創設者マーク・ザッカーバーやオバマ前大統領などが居ます。このように有名な方を輩出している教育手法の一つです。
では、実際にどのような方法で行う教育方法なのでしょうか。
「自立していて、有能で、責任感と他人への思いやりがあり、生涯学びつづける姿勢を持った人間に育てる」
モンテッソリ教育について|公益社団法人 日本モンテッソーリ綜合研究所
つまり、モンテッソーリ教育の基本となる考え方は「子どもに自由を与え、自らの役割を考え、自ら動く子を助ける役割を果たすべき」とのこと。この理念にもとづき、自立的で、一生を通じて学び続ける姿勢をもち、責任感と他者への思いやりのある人間を育てることが、モンテッソーリ教育の目的です。
小さな子供から自分の役割を認識して、道具を取ってきたり、遊んで片づけたりすることができます。
モンテッソーリ教育では、その教育を支えるためのさまざまな道具があり、教具と呼んでいます。
実際にどんな年齢の子がどんな教具を使って何をするのでしょうか。
ポイントとなるのは、子供の手の届く高さに、決められた場所に教具棚があるということです。
つまり、小さなお子さんでも自分でできたり、自分で選ぶことができる環境が整っていますので、幼いうちから『自立』の心を育てることができます。
また、モンテッソーリ教育では、縦割りクラスが採用されています。クラスを縦割りにすることで、小さい子は助けてもらい、大きくなったら反対に小さな子供を助けることを当たり前と思い過ごすので『思いやり』が育ちます。
モンテッソーリ教育において、以下のことに注目して分類してみました。
- 日常において必要な動作の練習、教育
- 感覚を鍛える教育
- 言葉の教育
- 数の教育
- 文化的な教育
1. 日常生活の練習
洗濯やアイロンがけなど日常生活の様々な練習を通し、自分の生活を依存から自立へと成長させ、さらには精神的にも自立する心を育てます。
教具
・子どもが扱いやすいような子供用サイズのものであること
・子供が思わず手を出したくなるほど色彩や形が魅力的であるもの
2. 感覚教育
感覚の発達は知的活動の基礎となるため、モンテッソーリ教育の中でも特に重要視されています。
教具
・大小10個の立方体を大きい方から積み上げていく「ピンクタワー」
・大小・高低・太細など視覚を養う「円柱さし」など
3. 言語教育
子供の興味や傾向に適したゲームや、言葉遊びが導入や展開に用いられます。「話す」「書く」「読む」だけではなく、「文法」や「文章構成」も早い時期から学びます。
教具
・つるつるした台にザラザラの砂文字で平仮名、カタカナが1文字ずつ書かれており、指でなぞる「砂文字板」など
4. 算数教育
モンテッソーリの算数教育は、具体的に感覚で捉えることのできる「数量」から入っていきます。
教具
・1、10、100、1000の「金ビーズ」
・「銀行あそび」、「切手あそび」、「蛇あそび」など
5. 文化教育
生命の神秘への興味や芸術に関する表現力など、多岐にわたった能力を育みます。
教具
・「世界地図・日本地図パズル」
・「動植物の絵カード」など

実際のモンテッソーリ教育体験者の声
体験者の声をまとめました。
子どもの自主性が身につきました!
「モンテッソーリ教育をベースとしたシッティングを行なっていただくことで、これまではあまり自己主張をしない子だったのですが、自分の意見をしっかり持つように変わりました!」
甘えん坊だった子どもが、周りへの思いやりを持ち始めました!
「下の子が生まれたのちも、とても甘えん坊だった第一子でしたが、下の子や保育園でのお友達に対しても非常に優しく接するようになりました。」
人気のモンテッソーリ教育対応シッター
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